スマホを買ってはみたものの、使い方がよくわからない。何がわからないのかがわからない。特に高齢者の方やそのご家族の方からのご相談をよく受けます。
私は現役のケータイショップ店員でスマホアドバイザーの経験もありますので、高齢者向けの説明はほぼ毎日と言って良いほど。
今回は特にご相談が多い事例と対処法をご紹介します。
スマホの使い方 高齢者の方はこれが気になる
統計を取った訳ではないので、体感でご紹介しますのであしからず。
※本記事は随時追記していく予定です。
通知ランプがぺかぺか光っている
これは本当に多いですね。
機種によって通知ランプの有無や場所は違いますが、通知ランプがある場合は「このぺかぺか光ってるのが消えないんだよねー、消し方を教えて!」ってご相談に来られる高齢者の方は多いです。
スマホの使い方に慣れていない高齢者の方は特に気になるご様子。
私はそんな方にはこう言います。
「そのランプ、基本ぺかぺかいうので、気にしすぎないでください」
スマホって、ほっとくといろいろなお知らせが入るので、その都度「お知らせがありますよー」って意味合いの通知ランプが点灯します。
お知らせを確認すれば消えるのですが、お知らせが多いこと多いこと。
消しては点いて、消しては点いての繰り返しですので、気にしだしたらキリがないです。
通知そのものをオフにする方法もありますが、いちいち個別にオフにするのは面倒なので、正直私もやってません。
じゃあ必要な通知はどうやって確認するの?
って思うかもしれませんね。
スマホの使い方に慣れていない高齢者の方が主に使うのは、通話・メール・ラインです。
たいていは、それぞれの着信音が個別に設定されているので、それで判断するか、アプリごとの通知バッジ(アイコンに付く丸ポチ)で新着のお知らせ有無を確認できます。
または、一定時間ごとにメールやラインを開いて確認するって選択肢もあります。
そのへんは、通知を確認してからの受け身ではなく、自分から確認に行きましょうねってことですね。
異論はあるかも知れませんが、頻繁にぺかぺか光るランプを気にし続けるよりは、その方が良いのではないかなと思います。
画面が固まる・画面の反応が悪い
スマホはそんなに使いこなしていない、ほとんど通話とラインしかしていない、という高齢者の方でも、知らず知らずにやってしまっていることが原因の場合が多いです。
それは、不要なアプリのインストールです。
例えば、メモリクリーナー的なアプリやウイルス除去的なアプリです。
これらは、通常のウェブ閲覧の最中に巧みな文言でインストールさせようとしてきます。
「今すぐ無料でクリーニングする」「今すぐ無料でウイルス除去する」みたいなボタンが出てきて、それを押すとインストールされてしまうやつです。これらは殆どが、アプリの製造元が広告として表示させているとお考え下さい。
スマホの使い方に慣れてくると、通常は必要なアプリをインストールする場合は、ストアからそのアプリを検索してやりますが、使い方に慣れていない場合、特に高齢者の方は、表示された文言をそのまま信用して押しちゃうことが多いようです。
そうするとストアでの検索はすっ飛ばして、広告から直接インストールされてしまう。
さらに、インストールされたアプリは無料ですが、「広告は表示されるよ」っていう仕組みになってまして、これがまた厄介なんです。
表示される広告が類似のアプリで、同じようなボタンが表示されるので、類似アプリのインストール地獄が始まります。
クリーニングアプリやウイルス対策アプリは、信用できるものを一つ入れておけば十分なのですが、同じような広告が表示されるとどんどん押してしまっていると、類似アプリが大量にインストールされてしまい、アプリ同士が競合して、動きが重たくなったり、固まって動かなくなったりといった症状になります。
こうなってしまうと、該当のアプリをすべて消去(アンインストール)しなければ改善できません。
Androidの機種の場合は、設定からすべてのアプリを選ぶと、インストール済みのアプリが一覧で確認できます。iPhoneの場合はアイコンの長押しで削除の操作ができます。
該当のものを選択して、消去(アンインストール)しましょう。
酷い状態だと、それらのアプリが邪魔をして消去すらできないって方にも遭遇しましたが、この場合は初期化しかありません。
全てのデータが消えてしまう操作なので、できれば避けたいですよね。
入れるなら、有料の場合が多いですが、各社オフィシャルのセキュリティアプリなどが良いのではないでしょうか。
特にスマホの操作に不慣れな高齢者の方は、スタッフの方がセットアップまでサポートしてくれるはずなので、安心して使うことができます。
是非ご参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。